金曜日、日経平均は約1ヶ月ぶりの安値まで売られました。原油が1日で7%近く跳ね、世界中の中央銀行が一斉に利上げ方向を向いた日でした。
今週のマーケット振り返り
日経平均は先週末比 -1,009.60円(-1.55%)の64,011.34円、TOPIXは -74.93pt(-1.83%)の4,028.30 で今週を終えました。週の前半は値がさ株主導の一進一退、後半は原油高と金利上昇を材料にした下げが目立った週でした。
- 月(9/7): 日経平均は+2.12%で4営業日ぶりに66,000円台を回復しました。ただし東証プライムの値下がり銘柄数は値上がり銘柄数を上回っており、上げ幅の6割以上は値がさの半導体関連2銘柄が作ったものでした。指数の見た目ほど地合いは強くなかったのかもしれません。
- 火(9/8): 円相場が一時152円台後半まで急伸し、約7ヶ月ぶりの水準になりました。日銀の早期利上げ観測の高まりが背景とみられ、円高が直撃する輸出関連・電子部品株を中心に東証プライムの7割超が値下がりする全面安になりました。
- 水〜木(9/9〜9/10): 保有する日清紡HDが、保有株式の売却に伴う特別利益の計上を理由に通期の純利益予想を上方修正しました。本業の売上高・営業利益・経常利益はいずれも据え置きの修正です。木曜には、ウォッチしていた東京計器が指値の水準に達し、新たに買い付けました。
- 金(9/11): 原油価格が前日に7%近く急騰したことに加え、ECBの追加利上げや米欧の金利上昇観測が重なり、日経平均は約1ヶ月ぶりの安値まで大きく反落しました。下げ幅の6割近くは値がさの半導体関連2銘柄によるものでした。
私のポートフォリオ
| 銘柄(証券コード) | 損益率 | 前週比 |
|---|---|---|
| イオレ(2334) | +20.61% | ±0.0pt |
| 日清紡HD(3105) | +103.18% | -0.37pt |
| 三菱重工業(7011) | -1.54% | -1.30pt |
| ひろぎんHD(7337) | +59.07% | -2.35pt |
| 東京計器(7721) | -4.38% | 新規保有 |
| 中央自動車工業(8117) | -1.92% | -4.31pt |
| 三菱UFJ FG(8306) | +20.39% | -4.08pt |
| SBI HD(8473) | +9.46% | -4.30pt |
| NTT(9432) | +15.52% | +2.04pt |
今週のポートフォリオ全体:合計損益率 +16.73%(前週比 -10.01pt)
※保有株数・取得単価・評価額(円)は非公開
保有銘柄の値動き(直近4ヶ月・日足)
イオレ(2334)|損益率 +20.61%/前週比 ±0.0pt

大きな新規開示はなく、週を通じてほぼ横ばいの値動きでした。
日清紡HD(3105)|損益率 +103.18%/前週比 -0.37pt

保有する四国化成HD株の売却に伴い、通期の純利益予想を上方修正しました。本業の営業利益・経常利益は据え置きで、特別利益のみの押し上げです。株価の反応はやや軟調でした。
三菱重工業(7011)|損益率 -1.54%/前週比 -1.30pt

週末にかけての全面安に巻き込まれ、一時含み損に転じる場面がありました。この銘柄固有の悪材料は確認できておらず、市場全体の地合い悪化に沿った動きだったと捉えています。
ひろぎんHD(7337)|損益率 +59.07%/前週比 -2.35pt

週前半の金利上昇局面では比較的底堅く推移しましたが、週末の全面安では他の保有銘柄と同様に上げ幅を削られました。
東京計器(7721)|損益率 -4.38%/前週比 新規保有

今週新たに取得した銘柄です。取得直後に週末の全面安に巻き込まれ、設定した損切ラインがこの銘柄の日々の値幅に対して窮屈だったことが分かり、水準を見直しました。
中央自動車工業(8117)|損益率 -1.92%/前週比 -4.31pt

保有株の売出しに伴う価格決定を経て、受渡日を週明けに控える中で軟調な値動きが続きました。
三菱UFJ FG(8306)|損益率 +20.39%/前週比 -4.08pt

週前半は日銀の早期利上げ観測を支えに底堅く推移しましたが、週末の急落局面では他の保有銘柄とともに上げ幅を縮小しました。
SBI HD(8473)|損益率 +9.46%/前週比 -4.30pt

週半ばに資本業務提携に関する開示がありましたが、業績予想の修正を伴うものではなく、値動きへの影響は限定的でした。
NTT(9432)|損益率 +15.52%/前週比 +2.04pt

大きな材料はなく、保有銘柄の中では相対的に落ち着いた値動きに終始しました。
今週の売買記録
- 買い:東京計器(7721)を9/10に取得しました。ウォッチしていた銘柄が指値の水準に達したための買い付けです。
- 売り:なし
気になっている銘柄
- アイフリークモバイル(3845): 適時開示のスキャンで見つけた、新規事業(ITハード機器の仕入・販売)に関する開示がきっかけです。株価は開示前から先行して上昇しており、材料が出た当日はむしろ下落しました。次は、この新事業の収益性(総額表示か純額表示か)や取引先の続報を確認したいと思っています。
- オリエンタルランド(4661): 動画で紹介されていたのがきっかけで記録に加えました。直近四半期の進捗は好調な一方、会社の通期予想は減益のままで、この差がどちらに解消されるのかに関心があります。次は、10月末頃に予定される四半期決算で通期予想が上方修正されるかを確認したいと思っています。
今週の振り返り
今週は、半導体を1銘柄も保有していない構成が、上げの日には足を引っ張り、下げの日には支えになるという、先週までと同じ構造がそのまま繰り返された1週間でした。月曜日の上げも金曜日の下げも、指数の動きの大部分は値がさの半導体株が作ったもので、保有していないことの結果が両方向に出ただけだと捉えています。
新たに取得した東京計器は、設定した損切ラインを翌日には安値ベースで下回る場面があり(終値では踏みとどまりました)、この銘柄の日々の値幅に対してラインの設定が窮屈だったことが実測として分かりました。取得の判断自体が誤っていたとは考えていませんが、損切ラインの引き方はもう少し値幅に余裕を持たせるべきだったかもしれません。
週間の合算損益率が前週から大きく下がったのは、この新規建て玉が取得直後から含み損だったことと、週末の全面安が既存の保有銘柄にも及んだことが重なったためです。
来週の注目点
- 経済イベント:9/16の米FOMC、9/17〜18の日銀金融政策決定会合を控えています。いずれも利上げの確率が高いとされており、結果に対する銀行株の反応(利上げサイクルの終わりが織り込まれ始めるサインが出るか)に注目しています
- 注目銘柄・材料:東京計器の損切ラインを見直した後の値動き、三菱重工業の管理ラインの余裕が薄い状態が続くか。原油価格の高止まりが続くかどうかも合わせて注目しています
※本記事は投資の勧誘ではありません。

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