今週のポートフォリオ(4/10終値)
| 銘柄 | 損益率 | 今週の動き |
|---|---|---|
| IMV(7760) | +157.7% | JAXA宇宙戦略基金銘柄として引き続き底堅い。3,225円 |
| 三菱重工業(7011) | +252.9% | 防衛株。停戦で一時売られたが大幅黒字維持。4,745円 |
| 日清紡HD(3105) | +49.7% | 配当銘柄として安定。停戦ラリーにも乗った。1,647円 |
| TDK(6762) | +5.4% | ★今週新規購入。4/8に2,192.8円で100株購入。2,310円 |
| ひろぎんHD(7337) | +29.9% | 地銀。金利上昇局面で安定上昇継続。1,928円 |
| NTT(9432) | +0.6% | 配当目的の永久保有。ほぼ横ばい。153円 |
| イオレ(2334) | -16.5% | TEAMZ後の材料出尽くしで膠着。402円。SLASHカード進捗待ち |
今週末のポートフォリオ全体:評価額 2,744,100円 / 含み損益 +1,165,204円(+73.8%)
今週の売買記録
- 買い:TDK(6762) 4/8 2,192.8円×100株
- 停戦合意の当日に「停戦急騰の恩恵を正しく受ける銘柄」として新規購入
- AI向けHDDサスペンション(磁気応用+21%)×AIサーバー用電池という二重の成長テーマが魅力
- 売り:なし
今週の振り返り
今週は正直、歴史的な一週間でした。
月曜にトランプ大統領がイランへの軍事攻撃期限を設けていて、「もし合意しなければ発電所も橋も全部ぶっ壊す」とまで言っていました。そのまま開戦するかと思いきや、水曜早朝に2週間停戦合意のニュースが流れました。
市場の反応は凄まじかったです。日経平均が1日で**+2,878円**。終値ベース歴代3位の上げ幅。私のポートフォリオも1日で+149,130円動きました。
セクター別で見ると気になる動きがあった
「停戦→原油安」という流れが本当にあったのか、実際の株価で確認してみました。
石油販売(INPEX -7.4%、出光 -6.9%)は理論通り下落。化学大手(三菱ケミカル +9.2%、旭化成 +6.8%)は4/8に即座に「原油安→コスト減→利益改善」として評価されました。流れ自体は確かに存在していました。
ただセクター内でも動き方に差があって、個別に見ていくと引っかかる点がいくつかあります。
三菱重工は週間-0.8%とほぼ横ばいでした。防衛費増額やJAXA宇宙戦略基金など、停戦とは別の独自カタリストが強い銘柄です。停戦前からその文脈で買われていたので、地政学リスクが下がっても大きく売られる理由がなかったと思います。実際、川崎重工は停戦週に+7.3%上昇しています。防衛セクターといっても一括りにはできないと改めて感じました。
JALは停戦当日+3.5%でしたが翌日以降に全部剥落し、週間ほぼゼロでした。もともと機材大量更新のコスト増が重しになっている銘柄で、「原油安→燃油費減」というテーマだけでは継続的な買いには繋がりませんでした。上がり続けなくても不思議ではないな、というのが正直なところです。
一番引っかかったのが大伸化学です。化学大手が4/8に軒並みプラスだった中、大伸化学だけ-5.0%と逆行しました。「原油関連=原油高で恩恵」という誤ったラベルで売られたのだと思います。実際は石油系原料コストが下がる恩恵銘柄なのに。市場が正しく評価し直したのが4/10で、+8.7%の遅延反応となりました。
この「大手は即日反応、小型株は2日遅れ」という現象は、時価総額107億円の小型株ゆえの情報伝播の遅さだと思います。こういう乖離が個人投資家のエントリーチャンスになるので、今後もウォッチを続けます。
TDKについては、AIサーバー向け需要が続く中でレーティング引き上げも出ており、停戦ラリーに乗じて買えました。ただ中国売上54%という爆弾を抱えているので、ここは慎重にホールドしていきます。
来週の注目点
- 4/22 イラン停戦2週間期限:最大のリスク。崩壊すると原油が再び跳ね上がり、航空・化学セクターが急落する
- 原油97〜100ドル水準の安定:現在WTI98ドル近辺。この水準を維持できるかが相場のカギ
- 令和AH(296A)4月下旬本決算:ウォッチ中。Q3+26%成長を通期でどう締めくくるか
- 大伸化学(4629)押し目:1,950〜2,000円まで下げてくれば打診買い検討(停戦継続前提)
本記事は投資の勧誘を目的とするものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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