あらかじめ決めていた撤退の水準に、週の中で3つの保有銘柄が次々と抵触しました。1つは機械的に売却し、2つは新しい条件を決め直して保有を続けています。
今週のマーケット振り返り
日経平均は前週末比 -5,855.34円(-9.25%)の57,434.77円、TOPIXは -257.08pt(-6.48%)の3,707.99 で週を終えました。週前半は半導体関連株を中心に売り買いが交錯しましたが、週末にかけて世界的なAI関連株売りが波及し、荒い1週間になりました。
- 月(11/2): 前日発表の決算を受けて半導体メモリー関連株が急落し、日経平均は続落(-0.33%)。一方で半導体の製造装置株には好決算・受注計画の上方修正を背景に買いが入り、業種内で明暗が分かれました。
- 火(11/3): 文化の日で東京市場は休場でした。
- 水(11/4): 米国の中間選挙で野党が優勢と伝わり、AI関連の規制強化が意識されたことから半導体関連株に売りが先行。日経平均は一時3,000円超下げる場面もありましたが、押し目買いが入り3日続落(-1.42%)にとどまりました。
- 木(11/5): 日経平均は4日続落(-1.79%)でしたが、TOPIXは+1.16%と4営業日ぶりに反発しました。半導体関連株が売られる一方、自動車・内需関連株に資金が向かったのかもしれません。
- 金(11/6): 前日の米国市場で半導体関連株が大きく売られた流れが波及し、東京市場も全面安に。日経平均は-5.96%・5日続落で、下落幅は歴代3位でした。
私のポートフォリオ
| 銘柄(証券コード) | 株数 | 取得単価 | 評価額 | 含み損益 | 損益率 | 前週比 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日清紡HD(3105) | 200株 | 1,100円 | 375,400円 | +155,400円 | +70.64% | -33.36pt |
| ひろぎんHD(7337) | 100株 | 1,484.3円 | 201,550円 | +53,120円 | +35.79% | -11.92pt |
| 中央自動車工業(8117) | 100株 | 2,131円 | 193,300円 | -19,800円 | -9.29% | -6.62pt |
| 三菱UFJ FG(8306) | 200株 | 3,154.5円 | 644,800円 | +13,900円 | +2.20% | -7.07pt |
| NTT(9432) | 200株 | 152.1円 | 32,040円 | +1,620円 | +5.33% | -8.61pt |
| 扶桑化学工業(4368) | 100株 | 3,350円 | 265,300円 | -69,700円 | -20.81% | -7.05pt |
| カーブスHD(7085) | 100株 | 967円 | 104,100円 | +7,400円 | +7.65% | -2.28pt |
| アズワン(7476) | 100株 | 2,545円 | 248,100円 | -6,400円 | -2.51% | -3.73pt |
| ENEOS HD(5020) | 200株 | 1,412円 | 234,800円 | -47,600円 | -16.86% | -15.58pt |
今週のポートフォリオ全体:評価額 2,299,390円/含み損益 +87,940円(+3.98%・前週比 -7.71pt)
保有銘柄の値動き(直近4ヶ月・日足)
日清紡HD(3105)|200株・取得単価 1,100円|含み損益 +155,400円(+70.64%)/前週比 -33.36pt

週後半にかけて7営業日続落し、あらかじめ決めていた利益確定の水準を終値で下回りました。判定は週明けに持ち越しています。
ひろぎんHD(7337)|100株・取得単価 1,484.3円|含み損益 +53,120円(+35.79%)/前週比 -11.92pt

金曜の全面安で銀行株にも売りが及び、あらかじめ決めていた損切りの水準まで余裕が縮小しました。来週の決算が次の判断材料になります。
中央自動車工業(8117)|100株・取得単価 2,131円|含み損益 -19,800円(-9.29%)/前週比 -6.62pt

市場全体の下げに沿って含み損がやや拡大し、損切りの水準までの余裕も縮小しました。
三菱UFJ FG(8306)|200株・取得単価 3,154.5円|含み損益 +13,900円(+2.20%)/前週比 -7.07pt

保有銘柄の中では週間の下げが比較的小さく、含み益を一部残したまま週を終えました。
NTT(9432)|200株・取得単価 152.1円|含み損益 +1,620円(+5.33%)/前週比 -8.61pt

配当目的の保有で、市場全体が荒れた週でも値動きは相対的に小さくとどまりました。
扶桑化学工業(4368)|100株・取得単価 3,350円|含み損益 -69,700円(-20.81%)/前週比 -7.05pt

金曜の全面安で、あらかじめ決めていた撤退の水準に終値で抵触しました。即座には売らず、新しい時間条件を決め直して保有を続けています。
カーブスHD(7085)|100株・取得単価 967円|含み損益 +7,400円(+7.65%)/前週比 -2.28pt

市場全体の下げの影響を受けつつも、損切りの水準までの余裕は保有銘柄の中で最も大きい状態を維持しています。
アズワン(7476)|100株・取得単価 2,545円|含み損益 -6,400円(-2.51%)/前週比 -3.73pt

週後半の下げに沿って含み益が縮小し、週末は小幅な含み損で終えました。
ENEOS HD(5020)|200株・取得単価 1,412円|含み損益 -47,600円(-16.86%)/前週比 -15.58pt

時間を分けて買う計画の2回目を予定どおり実行した直後に、世界的な半導体株売りが波及しました。金曜の終値であらかじめ決めていた撤退の水準を下回りましたが、即座には売らず、週明けの値動きを見極める判断をしています。
今週の売買記録
- 買い:ENEOS HD(5020)は、時間を分けて買う計画の2回目として水曜(11/4)の寄り付きで100株を約定単価1,379円で購入しました。
- 売り:三菱重工業(7011)を水曜(11/4)の寄り付きで100株、約定単価3,390円で売却しました。あらかじめ決めていた撤退の水準に終値で抵触したため、ルールどおり速やかに手放しています。確定損益は-37,300円(-9.91%)でした。
気になっている銘柄
- 住友不動産(8830): 逆張り候補として記録していた不動産株です。週の安値が2週続けて前週を上回るという、下げ止まりを確認するための条件を今週クリアし、監視を続ける判断をしました。次は、来週11/11に予定されている中間決算で、通期の業績予想に修正が入るかを確認したいと思っています。
今週の振り返り
今週は、国内要因よりも米国市場の半導体・AI関連株の急落が大きく響いた1週間でした。三菱重工業はあらかじめ決めていた撤退の水準に終値で抵触し、ルールどおり水曜の寄り付きで売却しました。確定損は-37,300円(-9.91%)でしたが、これは判断の先送りではなく、あらかじめ決めていた条件を機械的に実行した結果だと考えています。
一方、ENEOS HDは時間を分けて買う計画の2回目を予定どおり実行した直後に地合いが悪化し、金曜には撤退の水準を下回りました。計画どおりに買い進めたことと、その後の市場全体の悪化は別の問題として評価すべきだと考えています。扶桑化学工業も同様に撤退の水準に抵触しましたが、こちらも先延ばしではなく、新しい時間条件を具体的に決め直した上での保有継続です。
金曜に半導体関連株への売りが金融・内需株にも波及して全面安になった背景には、米国の中間選挙結果を受けたAI投資規制への警戒があったと報じられていますが、断定はできません。
来週の注目点
- 経済イベント:日清紡HDとひろぎんHDが11/10に、ENEOS HDが11/11に決算を予定しています。
- 注目銘柄・材料:日清紡HDとENEOS HDは、あらかじめ決めていた判定を11/9に控えています。半導体関連株主導の世界的な株安が一時的なものか、続くのかも引き続き注目しています。
※本記事は投資の勧誘ではありません。

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