どうも、そらです。
今日は、自分に合ったFXのトレードスタイルについて書いていきます。
初心者の方はどんな手法が自分にあっているのか、どんな手法を選べばいいのか、どんな手法があるのか分からないと思います。また、経験者の方でもこの手法が自分に合っているのか、別の手法に変えようか考えている方がいると思います。
自分に合った手法を見つけることは大切です。一日に数十分しかチャートを見れない人がエントリーチャンスの少ない手法を使うことはあまりいい選択ではないでしょうし、集中力が続かない人がチャートにずっと張り付いてトレードをするこは苦痛でしょう。
自分に合ったトレードスタイルを見つけ、そのスタイルに合った手法を使うことで、より収益を上げることができます。
トレードスタイルの種類
FXのトレードスタイルは下記の4種類あります。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
- 長期トレード
4種類の大きな違いとしては、ポジションの保有時間と狙う値幅です。
それぞれ解説していきます。
スキャルピング
スキャルピングは、ポジションの保有時間が数秒~数分といった超短期トレードです。狙う値幅は数pips程度で、多くの取引を行い資金を増やしていくスタイルです。
取引回数が多いので高い集中力と素早い判断力が必要です。なので、トレードスタイルの中では一番難易度が高いです。
しかし、初心者が始めるには意外といいスタイルかもしれません。
初心者から中級車へ上がるにはトレードで起こる全ての失敗を経験する必要があります。スキャルピングは取引回数の多さから最速であらゆる失敗を経験することができます。2大負け要素のルール無視やオーバートレードなどですね。
また、狙う値幅が数pipsなので少額から始めることができます。
ただし、注意しておきたいのがスキャルピングがNGなFX業者があるということです。もしスキャルピング禁止の業者でスキャルピングを行えば利益を没収されたり、口座を凍結させられたりします。
デイトレード
デイトレードは、ポジション保有時間が数時間~1日といった短期トレードです。狙う値幅は数十~100pipsです。1日の取引回数は数回です。
ポジションを次の日に持ち越さないので寝ている間の相場の急変動のリスクを回避することができます。
ただし、1日数回のエントリーチャンスを待つためにチャートに長時間張り付いておかなくてはならず、専業トレーダー向きのトレードスタイルです。
スイングトレード
スイングトレードは、ポジションの保有時間が数日~数週間といった中期トレードです。狙う値幅は数百pips程度です。取引回数は月に数回です。大きなトレンドに乗ることができれば大きな利益を得ることができます。
チャートのチェックはメインの時間足によりますが、4時間足なら4~5回、日足なら1回のチャートチェックをすればいいだけなので忙しい方に会社員や兼業トレーダーにおすすめなトレードスタイルとなっています。
また、大きな時間足になるとノイズやダマシなどに掛かることが少なくなります。
ただし、相場の急変動や、政治、経済、天災などの影響を受けるのでファンダメンタルに気を配らなければなりません。
長期トレード
長期トレードは、ポジション保有時間が数か月以上、狙う値幅が数百pipsで、それと同時に毎日のスワップポイントも利益として狙うトレードスタイルです。
一度戦略を立てて取引を始めたらポジションについてはほぼほったらかしとなりますが、ファンダメンタルの影響を大きく受けるので金融政策や経済動向などについて日々情報収集する必要があります。
自分に合うトレードスタイルの見つけ方
4種類のトレードスタイルについて分かったところで、次に自分に合うトレードスタイルについて見ていきましょう。
トレードスタイルを決める要素としては、
- 時間
- 資金
- 性格
- 能力
の4つがあります。
時間がない人、資金に余裕がある人は、スイングトレードもしくは長期トレードがあっているでしょう。
逆に時間がある人、資金に余裕がない人は、資金効率の良いスキャルピング、デイトレードがいいでしょう。
スタイル | 集中・瞬発力 | 慎重・安全派 | 熱くなりやすい |
---|---|---|---|
スキャルピング | 高 | 低 | 不向き |
デイトレード | 中~高 | 低~中 | 不向き |
スイングトレード | 低~中 | 中~高 | やや向き |
長期トレード | 低 | 高 | 向き |
性格や能力の観点からトレードスタイルを考えると上記の表のような相性になります。
まとめ
超初心者の人は、相場に慣れるためデモトレードでスキャルピングをするのがいいでしょう。ある程度慣れたら少額入った口座で取引して口座を何度か溶かしたらデイトレードまたはスイングトレードといった手順を踏むのが近道かもしれません。
私も最初はそのような手順を踏み、失敗を経験してきました。そうやって正しく相場を恐れ向き合っていくのが長期的に相場で生き残っていく秘訣だと思います。
自分合ったトレードスタイルを見つけて大っきな利益が獲得できるようになりましょう。
では、次回もお楽しみに~♪
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